パイプロイド出動!(駄犬)
あなたは、「パイプロイド」をご存知だろうか。
「パイプロイド」とは、京都にあるコンピューター機器・ソフト開発会社、株式会社コトがプロデュースしているペーパークラフト・トイである。
しかもただのペーパークラフトではなくて、部品はすべて紙管製、はさみさえあれば糊なしで数分で組み立てられるというゆるいトイである。その全高もわずか数センチ。吹けば飛ぶよなたたずまいである。
この「パイプロイド」のデザイン・コンセプトは、我々昭和生まれが慣れ親しんだロボット・アニメであって、ここを見てもらえればわかるように、そのラインナップも飛行機型、戦車型とバリエーションに富んでいる。そこに、内向型とか自由人とか、いかにも現代的な性格付けがしてあるところも面白い。
これを最初に発見したのは一年半ほど前、情報誌「Lマガジン」の誌面だったと思うが、そのときは僕よりも弟が興味を示して、そのときは京都に住んでいたので、弟のために二体ほど購入した覚えがある。
この「パイプロイド」が、先日訪れた文椿ビルヂング(この中のカフェ「ニュートロン」が、僕と奥さんの結婚式の二次会会場でした)内の「クレエ」店舗限定のコラボ・モデルを発売していたので、今度は自分用に購入してきた。
それがこの犬型ロボット、「バウワウ・ジョン」である(同店舗限定モデルには猫型のミュウミュウ・ミケ(マイク)もいる)。
これを夕べ作ってみたのだが、ほんとにすぐに作れる。はさみがあれば誰にでもできて、失敗しない。ペーパークラフトっていうものは一様に、作り手の几帳面さとか器用さが出来に如実に反映されるものだが、これなら誰が作ってもほぼ同じクオリティにできるだろう。
画像は、二枚目が「おあずけ(ちょっとがまんできない)」、三枚目が「お手」である。三枚目の画像でサイズがお分かりいただけると思う。
こんなふうにいろんなポーズが取れるのが、糊を使わない「パイプロイド」の優れたところだが、バウワウ・ジョンの場合は設計がちゃんとしているので「マーキング・ポジション」を取ることもできる。こういう芸の細かさは嬉しい。
さらに最後の画像では調子に乗って逆立ちをさせてみたが、これも根気よくバランスをとってやると支柱なしにクリアする。ここまでやってくれるとなんとなく駄犬的な愛着を感じてしまう。
ちなみにこのバウワウ・ジョンとミュウミュウ・ミケ(マイク)、文椿ビルヂング内の「クレエ」さんにお邪魔すると、実物大モデルを見ることが出来る。実物大を見たからといってさほど感動しないところが、こいつらのすごいところである。



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