アウトレットの(仕組まれた)快楽
どうにも、休日に家でのんびりしていられない性分で(※)、「佐野(栃木県)のアウトレットに追加オープンした店舗を観に行こうよ」などと、口実として成立するかどうかもわからない口実を見つけて、奥さんを説き伏せて行ってきた。
※(ココは小難しいことを書いているので読まなくていいです)この「休日に家でのんびりしていられない」しかも「どこかに出かけて何かを買いたくなる」自分の行動原理については反省するところもあるのだけれど、反省したところでおそらく何も変えられないので敢えてここでは長々と書かない。また、この北関東の地に蔓延するショッピング・モール/アウトレット・モール文化についても思うところがあるのだけれど、これもここでは書かない。ルイ・アルチュセールさんやジョン・フィスクさんなんかが何と言おうとも、幼い時分より刷り込まれた行動原理はなかなか脱却しがたく、もはやこの年になっては自覚的・自虐的に巻き込まれていくしかないと諦めているからだ。
結果的に、この日の買い物は成功だった。アウトレットで安い買い物ができることは当たり前のことだけれども、それでもこの消費ゲームの中ではけっこうなスコアを出せたんじゃないかと思う。だからどうした、といわれると困るけれど。
ともかく、まずは一番目の画像、フランフランの店舗の片隅になぜか隠れるようにして売られていたペプシのミニカーを発見。2種類あったが一台300円だったので2種類とも購入。
こうして我が家の、資本主義社会における大企業の影響力を確認するための壮大なプロジェクトとしての「企業ロゴ入りミニカー・コレクション」に新たな2台が加わった。またしてもトラックであるが、これもパッケージがかわいいので敢えて未開封のまま保存することにする。
これでコレクションは計8台に。だんだん置く場所がなくなってきているけれども、1年で8台はたいしたものである(自画自賛)。
次いでジーンズを購入。今穿いているリプレイのライトオンスのもの(右側プロフィール欄写真にて穿いているもの)がだいぶ傷んできたので、同じくライトオンスの代替品を探していたところ(ただいまこの北関東の地は、14オンスのジーンズにはつま先も通したくない季節の真っ只中である)、GAPで4,000円だったので即決。
正直リプレイの1/6くらいの値段だけれど、しかもバングラデシュ製だけど、見たところ風合いやらウォッシュやら、値段のわりに悪くない。ウォッチポケットの丸リベットなんかもこれはこれでかわいい。その上この値段なら、突然ジャッキー・チェンに冒険の旅に連れ去られてびりびりに破れても惜しくない。
最後に、この日の掘り出し物は、某ジョイックス・コーポレーションのブランドのブルゾン。思いっきり季節はずれのアイテムだけれど、ふだんはほとんど買わないブランドだったけれども、これ単品としてはかわいいし、こういうカジュアルな上着が欲しいところでもあったし、何より35.000円超の品が5000円だったのでこれも即決。
あまりの安さに、さすがの消費熱病患者都並も、購入後家に帰るまでの道すがら、色々「何でだろう?」とは思ったけれど、ポケットやらドロー・コードやらベンチレーションやらもしっかりしているし、どんな理由でもこの値段なら文句はない。いきなりブレンダン・フレイザーにハムナプトラに連れて行かれても悔しくない(たぶんこの服では暑いだろうけど)。
ということで、色々買って1万円。夏休みのお小遣いの範囲内で悠々吸収できる、いい買い物であった(と、書いてから、なぜか心のどこかに自己嫌悪が残るのはなぜだろう。なぜかしら)。











最近のコメント