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皆様よいお年を/2008年のベスト○○

今日は仕事納めですね。

都並は例によって年末年始モードに入ると電脳空間から遠ざかるため、今年は今日が最後の更新となります。次回は1月の…8日とか9日になるんじゃないでしょうか。

ということで、皆様(という名の仮想読者の方々)にはここでご挨拶を申し上げておきます。

今年一年間はまことにありがとうございました。大変に忙しい1年でしたが、なんとか乗り切れたのはひとえに皆様のおかげです。

また、2009年も何卒お引き立てのほどをお願い申し上げます。2009年は都並も、さらなる補強を行って、一回り大きな人材になりたいと思います。よろしくお願いいたします。

しかし今年はいろいろあったなあ…。学会の主催校・実行委員をやったり、名古屋では憧れのDB先生に会えたりスターウォーズの公開30周年記念イベントがあったり…なんとなくはじめたミニカーのコレクションもあっという間に増えたし…。

ということで、今までやったことがないのだけれど、極私的「2008年のベスト○○」をここに書きつけておこうと思う。もし来年も、それ以降もこの気まぐれが持続したら、それなりの備忘録にはなるだろう。

1)2008年のベスト・ムーヴィー

第1位 『イントゥ・ザ・ワイルド』

第2位 『潜水服は蝶の夢を見る』

第3位 『ノー・カントリー』

寸評)今年は結局忙しくて、『TOKYO』も『トウキョウソナタ』も未見、『アイアンマン』もこれから…という体たらくなんだけど、観たものの中で言うと、なんといっても『イントゥ…』の鋭利な仕上がりと、その製作姿勢の気迫が凄かった。かつてないほどインヴォルヴされた映画だった。第2位も詩的で美しく、人生の美しさを謳い上げた傑作だと思うけれど、『イントゥ…』が真正面から見据えたネガティヴィティのインパクトには勝てなかった。第3位は職人技の凄さを見せ付けられた。

2)2008年のベスト・ミュージック

第1位 リトル・ジャッキー『ザ・ストゥープ』

第2位 R.E.M.『アクセラレイト』

第3位 ローリング・ストーンズ『ラヴ・ユー・ライヴ』ほか

寸評)今年はあんまりポップ・ミュージックを積極的に消費しなかった。オアシスもコールドプレイも新譜を買わなかった。その中でも第1位のリトル・ジャッキーは、キャッチーさといなたさとが絶妙にミックスされて、ドライヴのBGMとしても最適。いいセンスしていると思う。

第2位は『モンスター』以来のピーター・バックのギターばりばり弾きまくりがうれしいR.E.M。でもこの人たちの場合、反対にスロウな曲はそろそろマンネリしてきた。

第3位は、恥ずかしながら(いや別に何も恥ずかしくないけど)職場のイギリス人の先生に勧められて初めて聞いたのだけれど、いや、凄い。特に「イッツ・オンリー・ロックン・ロール」「ブラウン・シュガー」「悪魔を哀れむ歌」の流れが最高。そのほかはGラヴ、ベイカーズ・ブラザーズあたりが次点かな。

3)2008年のベストお茶菓子

第1位 松屋長崎のマドレーヌ

第2位 みよしやのみたらし団子かざりやのあぶり餅出町ふたばの豆餅

第5位 根津のたいやき谷中せんべい

第7位 おせんべいやさん本舗の黒胡椒せん/あげせん

寸評)お酒を家でほとんど飲まなくなったので、代わりにお茶菓子を食べることが増えた。移動の多い仕事を生かしてあちこちでお菓子を試してみるのだけれど、やはり自分が年をとったせいか、京都と東京の和菓子に軍配が上がる。ここにあげたのはどれも伝統のある老舗である。特に第1位の松屋長崎の、予約しないと買えないマドレーヌは、聞けばおじいさんが独りで作っているそう。絶対になくならないでほしい味である。

といいつつ今個人的には根津のたいやきが食べたい。あの薄い皮、たっぷりのあんこ…ああ、たまらないな。

…さてさて、などといいつつそろそろ2008年の太陽も沈みかけているようです。皆様それではまた来年お会いしましょう。

都並はこれから髪の毛を切ってもらいに行きます。今晩のごはんは奥さん手製の豆腐ハンバーグです。明日からは大掃除とたまったDVDの鑑賞に精を出し、大晦日からは日光・鬼怒川に出かけてきます。

年が明けたら京都に帰り、バーゲンでピーコートの掘り出し物を探し、リコーのGRデジタルⅡを買って、でもって帰りの新幹線ではそれをうれしそうにぱしゃぱしゃやりながら北関東に帰ってきます。

それまでごきげんよう。2009年が皆様にとってこれまで以上にすばらしい飛躍の年でありますように。

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クリスマス雑感

Vfsh0505今日はクリスマス。授業期間中忙しかった都並も、昨日、一昨日とは休みが取れたので、奥さんとのんびり過ごすことができた。

23日は奥さんと銀座~丸の内方面をぶらぶら。銀座ではハンズで奥さんのお肌のクリームを買って、丸の内では新丸ビルのカンペールでムートン・ブーツを買ってきた(これも奥さんの)。

夕食は例によって丸ビルのクア・アイナ。去年もこの時期に開催した「クアおさめ」という儀式である(※)。

※同様の儀式に「クア初め」というのがある。またTOKIAビルの某お好み焼き店で開催される「きじおさめ」「きじ初め」もあるのだけれども、これはちょっとスケジュール的に今年はできなさそうで残念である。

昨日のイヴは家にいて、奥さんとチキンのバスク風煮込みを作る。ル・クルーゼで作る料理のレシピ本に載っているもので、さして難しいことはないし特別な材料も使っていない、要は「チキンのトマト煮」なんだけれども、これがなかなかどうして、タイムが利いていて、チキンもやわらかくておいしかった。

このソースが残ったので、奥さんいわく今晩はこれにツナを加えてパスタ・ソースにするそうだ。それもなかなかおいしそうである。

サイドメニューは、僕の大好物であるルッコラとブロッコリーのスプラウトをたっぷり使ったグリーンサラダと、奥さんが京都の「黒メック」から輸送してきたオリーブのパンとジャガイモのパン。

日記を読み返してみて気がついたんだけど、これで我が家は3年連続、京都にいたときからずっと、クリスマスには「ル・プチメック」のパンを食べていることになる。石の上にも三年とはいうけど、こんなところでへんに継続の力を発揮している我が家って一体何なんだろうか。

それから飲み物は、成城石井で二番目に安かったハーフボトルの赤ワイン。これも毎年クリスマスには家で赤ワインを飲む習慣になっているので、23日に新丸ビルの地下で買ってきた。こちらも毎年の習慣になっているわけだけれど、これはいい習慣なんじゃない。続けるといいんじゃない。と個人的には思っている。しかも、昨年は開栓済みのワインだったので、今年のほうがその点ではグレード・アップしている。奥さんはお酒が飲めないので代わりにコカコーラ・ゼロ。

と、いろいろ書いてはみたけれど、日記を読み返してみると、自分でも驚くくらい過去のメニューとさして変わらない。だけど、いつものようにちゃんとチキンを食べて、ワインを飲んで、いちおうクリスマスらしいディナーを味わえる、ということは間違いなく幸せなことである。

そのほか、昨日はガトー・ショコラも二人で手作りした。ケーキとしては去年と一緒のものだが、今年はまだ使っていないシリコン型があったので、そのロールアウトを兼ねての製作である。先日佐野のアウトレットのボダムで、クリスマス・ツリーとふくろうのかたちのシリコン型を買ってきていたのであった。

ところがこれは、結論から言うと残念な結果に終わった。味も焼き加減も申し分なかったのに、シリコン型の微妙な成型のせいで、型からきれいにはずすことができなかったのである。おかげでかたちがぼろぼろのケーキになってしまった。

ということで、「この型は明らかに欠陥品とはいえないけど、でもアウトレットで売っている理由が分かったね」と奥さんと自らの健闘を慰労しあったのであった。

食後は昨年のクリスマス・プレゼントだった『ルドルフ 赤鼻のトナカイ』のDVDを見て、「明石家サンタ」のはじめ一時間くらいを見て、就寝。

Vfsh0506 朝、目が覚めると毎年のように枕元にプレゼントが。

…と、ここまでしっかりクリスマスの行事を行ったわけだけれど、奥さんにしても僕にしても、今年はなんだかぜんぜん実感が伴わなかった。

厳しい寒さだった昨冬に比べて、今年が暖冬だからだろうか。それとも、十日ほど前にTDRに出かけてしまって、そこで気持ち的にピークを迎えてしまったからだろうか。

それともあるいは、自分たちがもうプレゼントをもらえる子供でもなんでもなくって、あげる側の大人の一員になってしまったからだろうか。なんか去年もその前の年も同じこと言っていたような気がするけど(そしてそういう諦念のもとに家族や親しい人たちにプレゼントを贈ったけれど<今年はしなかった。そのせいだろうか)、年々そういう感覚が増してきているのは事実である。やっぱり新しいフェーズに入ってきているんだろうなあ。

とりあえず、次は正月のバーゲンが待ち遠しいけどね。そこは変わらないけどね。

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犬ぞりと走り始めた車、あるいはサンタ肯定論

11月の学会が終わったら多少は楽になるはずだったのに、結局12月はいつものとおり、鰤走(ぶりわす)になってしまった。

というのも、4年生の卒論の提出期限が今日までで、それにかなりてこずっていたからだ。やはり類は友を呼ぶのか、僕のゼミの学生は僕同様にマイ・ペースな人間が多く、ぎりぎりまで卒論を書いていた。

それを、ざっと見ればいいのだけれど、やはりどうしても細かいところが気になってしまい、つい一生懸命指導してしまう。ワードの「変更履歴の記録」機能など使って、微にいり細をうがって指導してしまうのだ。

そこにはやはり、教員同士の競争意識というか、それほどのものではなくて「うちのゼミ生だけ卒論の出来が悪かったら…」という不安があり、ついつい一生懸命になってしまう。

しかし一方で当の学生たちはというと、当世気質の若者たちというか、こっちの気持ちなどいざ知らず、のんきに構えている。

これはけっこうやきもきするものだ。いや、やきもきを超えて、やんきーもんきーベイビーですらある。

「あのさ…君たちは自分のことだし、自分のポテンシャルに応じた時間配分をしているのかもしれないけれど、こっちは君たちの本当の意味でのポテンシャルなんてわかんないんだ。だから心配させないでおくれよ。それから連絡をまめにくれ。よしんば君たちが自宅で一生懸命論文を書いているとしても、こっちは大学にいてわからないし、『何してるのかなあ…寝てるのかなあ…諦めて泣いているのかなあ…』とか悪い想像をしてしまうものなんだ。一言『やってます』でいいからメールをくれよ…」

といいたい気持ちをぐっとこらえて、この半月ばかり心労に耐えた。

詳しいことは本人たちの名誉のために伏せるが、比喩を使うと、数日前まで僕のメンタル・イメージはまさに「犬ぞり」だった。

わんちゃんたち(決して見下しているわけではなく、ゼミの原動力という意味です)が、あるものは力いっぱい走ったり、あるものは引きずられていたり、あらぬ方向に走っていたり、という感じで、結局犬ぞりはどこにも進まないのだ。

しかも悪いことに、その「犬ぞり」のイメージが、昨日あたりから「戦地から撤退する幌付トラック」のイメージに変わった。理由は、卒論を提出する学生が出始めたからだ。

幌付のトラックは一人ずつ兵士(学生)を乗せ始める。もう今まさに出発しようとしているのだ。

ところが、期限ぎりぎりになっても現れない兵卒がいる。もうトラックはエンジンがかかっている。

それでも兵士は現れない。ついにトラックは走り始めてしまった。

その段になってようやく「あれ?撤退ですか?」という感じで彼は現れた。僕の脳内イメージではなぜか水筒を手に持ち、首からタオルを提げている。水場にでも行っていたのだろう。それを見て、すでに乗り込んだ兵士たちは愕然とする。

事態の深刻さに気がついた兵士は、あわてて、血相を変えて走り出した。トラックの兵士たちも立ち上がり、彼に向かって手を差し伸べる。

「早く!早く乗るんだ!」

…と、数時間前まで僕の心境はこんな感じだったわけです。

それがなんとか、水筒もタオルも落っことしたけど、おまけになぜか銃火器も、あまつさえヘルメットもブーツも身に着けていないけど、トラックに飛び乗りました。

セーフ。

…ああ、もういやだ。もうこんな思いは二度としたくない。郷ひろみ以上にもういやだよ。

Vfsh0499 と、異常なストレスを感じてた都並を、神様は見ていてくださったのか、先日帰宅すると思わぬプレゼントが。

もう何ヶ月も前にふと思いついてはがきを出した雑誌の懸賞に当選していました。思えば懸賞なんていうものに応募したのは優に10年以上前だ。

あたったのは、マッキントッシュのエディターズ・バッグ(コンピューターじゃなくてコートのほうです)。雑誌は「Begin」という一癖ある雑誌で、そのタグがついている限定品です(「Begin」についての僕の屈折した愛情は、また別の機会に)。

いや、サンタはいるな。マジでいる。

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年中行事なもので(二日目:プロジェクトTNT)

明けて二日目。

Fl010002 ホテル・ミラコスタで今回泊まった部屋は、ちょっと面白くて、窓の外にちょっとしたベランダというか中庭みたいなものがついていた。

面白かったのでその様子を写真に撮る。

どうでもいいけど(ま、このブログは基本どうでもいいことばっかりですが)、ミラコスタの寝具は僕の寝方にとても合っていて好きだ。あちこちでいろんなランクのホテルに泊まったけど、枕が固かったり、マットレスが柔らかすぎたり(新婚旅行で泊まったパリのスクリーブは、マットレスが柔らかすぎて、まるでハンモックみたいで、うつ伏せで寝る人には完全に無理な代物だった。きっとうつ伏せだとイナバウアーみたいにえびぞりになってしまうだろう)、決して寝心地がよくないホテルが多い中、ここはマットレスも程よく固く、枕は僕好みの羽毛で低く柔らかく、非常によく寝られる。

Fl010003 よく寝た後はミラコスタ内のオチェーアノで、おなかいっぱい、ばかみたいにブッフェを食べる。ここのブッフェは野菜ジュースとパンが充実していてすばらしい。特に、チョコレートの入ったデニッシュのおいしさときたらたまらない。それだけイクスピアリで販売したらきっと売れると思う。

ここでも朝食の内容を写真に撮ったのだけれど、あまりにばかばかしいのでレストランからの風景を貼っておきます。

Fl010007 二日目はその後TDSをぶらぶら。もうアトラクションはぜんぶ乗っているので、この日は日ごろ行かない場所を探して行く。

ということでいきなりゴンドラに。これはTDSの水面部分を一部周遊するだけのどうということのないアトラクションだけれども、よく晴れた朝に乗るとなんともいえない癒し効果がある。

Fl010010_2 水面からの景色も、別に地上からの景色と角度がちがうだけなんだけど、なんとなく写真に撮ってしまう。何度も来ているんだけど。

しかしまあ、最初にこんなのに乗ってしまうと、まったりムードが夫婦の間に蔓延してしまって、「さあ、タワー・オブ・テラーだ!」とか「センター・オブ・ジ・アースよ!」という気持ちにはなかなかならない。

Fl010018_2 ということで、これまで行ったことのないS.S.コロンビア号に入ってみた。

これがなかなかどうしていい感じで、夫婦して「なぜ行かなかったのか」と首をかしげてしまった。

食事時ではなかったのでテディ・ルーズベルト・ラウンジに入ったのだけれど、その薄暗い船内ラウンジっぽい感じが実に居心地がよい。もともと、TDRのグランマ・サラといい薄暗いところが好きな都並にはことのほか落ち着く。

写真には撮らなかったけれど、店内には暖炉を模したスペースもあり、そこにはツリーも飾ってあって、カップルで暖炉前のソファーなんかに座ったら不用意に盛り上がりそうだ。

バー・カウンターもあるので、将来子どもと奥さんがきゃっきゃと走り回るようになったら、お父さんはここで静かにビールでも飲みたいと思う。

ちなみにバー・カウンターの天井のひさし部分を支えているのは熊たちだ。一匹だけサボって鮭を食べていたり、それを隣の熊が舌なめずりして見ていたり(写真)、こういうところも芸が細かい。

Fl010022_2 さらに、コロンビア号は舳先にも出られるようになっているのだけれど、これもまた知らなかった。

しかもこの船の配置が見事で、舳先の向こうには本物の海が繋がって見えるのである。

きっとここで、これまで無数のバカップルがタイタニックごっこをしたのだろう。都並もばかでは人後に落ちないので負けじと、「世界一周旅行に出かけてはみたけれど、ブエノスアイレスあたりで図書室の本もぜんぶ読んでしまい、ちょっと退屈してしまっているふう」の写真を撮ってみた。

Fl010029 その後、一日とくに何らかのアトラクションにもフォーカスしないまま(マーメイド・ラグーン・シアターでアリエルを見てフランダーにお別れし、大きいお友達が力尽きて大量に眠りこけている夕方のビッグ・バンド・ビートで、いつものとおりドラムを叩きまくるミッキーさんに改めて尊敬の念をいだきはしたけれど)、夜は久しぶりのマゼランズへ。またもやコースをたらふく食べる。

その後、大多数の客がハーバーでのキャンドル・ライト・リフレクションズに見入っているころ、我々はぐれ者夫婦はまたもやパークの裏側へ。静かなケープ・コッドのクリスマスに「僕らはこれでいいや」としばし心を和ませ、友人のお子さんへのお土産のダッフィーを購入。

なんだかんだで家に帰ったのはいつもの電車で(TDRに行くのに「いつもの電車」が決まってきたのがこわい)、11時過ぎに帰宅。まったくがんばらないTDRだった。

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年中行事なもので(一日目:プロジェクトTNT)

Fl000035_2 9月に行ってきたばかりのTDRへ、またまた夫婦して出かけてきた。

自分でも「先日行ったばかりだしなあ…」とは思いつつも、クリスマスの時期は毎年出かけていることもあり、TVCMなど放映され始めると、「そぞろ神の物につきて心を狂はせ、道祖神(ならぬ富士額鼠)の招きにあひて取るもの手につかず」というやつでどうにも落ち着かない。

そこで「ももひきの破れ」はつづらなかったけどジーンズの下にタイツをはいて、「笠の緒(を)をつけ替へ」る代わりに奥さんのイヤーマフを押入れから出してきて、「三里に灸(きう)すうるより」「休足時間」を買い込んで、舞浜の駅「まづ心にかかりて」、「住める方(かた)」は別に人に譲らずにホテル・ミラコスタを予約して、出かけてきたのである。

が、これがまた初日は冷たい冬の雨で、クリスマスのTDRだというのにぜんぜんテンションがあがらず、どうにも参った。

着いてすぐ、クリッターカントリーとウェスタンランドの境界あたりにある売店で、1着500円のポンチョに身を包みながら、ターキーレッグとかいうものを買い求める列に並んでいるときは、あまりに自分がかわいそうで、本当にどうしようかと思った。なんとなく『地獄の黙示録』の完全版に追加されたプレイメイトのシーンを思い出したりもした。

Fl000006 けれども昼過ぎには雨は上がり、ようやくいつものテンションで年甲斐もなくTDRを楽しむことができた(写真はその時間帯のパークの様子。4月に稼動し始める『モンスターズ・インク』のアトラクションの外観がもうできていました)。

Fl000026 特にこの日は、雨でお客さんが少なかったのか、パレードもしっかり見ることができて、おまけに愛機LC-A+も好調で、帰ってきて現像したらいい感じに写真が撮れていた。

どうでもいいけど僕は『トイ・ストーリー』の中でもこの宇宙人がとても好きだ。クレーン・ゲームの中の人生/世界/宗教観みたいなものが短いシーンに凝縮されていて、しかもそれが、彼らにとっての超越的存在である我々からしてみたら「間違った世界の解釈」であるところがいいと思う。彼らを見ていると自分たちの人生/世界/宗教観っていうのも案外そんなものなのかもしれないな、と思わされるしくみになっている。そのせいか、「選ばれた」宇宙人の栄誉と悲哀はなんとなく『キャッツ』のジェリクル・キャットを彷彿とさせるものがあると思う。

それはさておき、パレードを観た後は、クリッター・カントリーのグランマ・サラズ・キッチンで夕食。ここも都並のTDLでいちばんお気に入りのレストランである。なんといっても『大草原の小さな家』ふうの、開拓者的インテリアと「あなぐら」という設定とのマッチングが三十路のおじさんの中の冒険心を掻き立ててやまず、本気でこういう家に住みたい、といつも思ってしまう。

おなかが膨れた後はミラコスタにて就寝。予約したのが遅かったためトスカーナ・サイド、つまりパークの裏側だったけれど(本気でポルト・パラディーゾ・サイド=パーク側を採るなら8月9月にはもう動いていないといけません)、もういい年なのでそのことには何の不平もない。

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メルセデスのすごいサイトとハミちゃんのドラム

(実はここ数年、最年少チャンピオンになった天才ドライバー、ルイス・ハミルトンの登場以来F1にはまっていて、よく深夜放送でレースを見ているのですが、今日はその話)

忙中閑ありて、偶然、メルセデス・ベンツの広告サイトを発見したのですが、最近のサイトはえらいことになっているのですね。動画のおねえさんが非常にスムーズに説明をしてくれるので面食らいます。

そのほかこのサイトには動画がいっぱいアップされているのですが、そのなかでわれらがハミちゃんことルイス・ハミルトンが、メルセデス・ベンツ・ミュージアムでの祝典で、ドラムをプレイしている映像が見られます。

見た感じとてもうまい、というわけではなさそうですが、個人的に過去にドラムをやっていたので、この最年少チャンピオンにますます親近感を持ってしまいました。

動画への行き方ですが、画面左下の「MENU」をクリックした後、右端に出てくる「ALL FILMS」をクリックし、動画の5ページ目、「Stars & Cars 2008」がそれです。

この動画ではちなみにハミちゃんと、その陰に隠れてしまっている控えめなヘイキ(・コバライネン)のインタビューも見られるのですが、ハミちゃんがいつもどおり、謙虚なように見せかけてかなり傲岸不遜な感じなのに対して、ヘイキはとっても快活な好青年、という感じで好ましいです。

さらにちなみにメルセデスのチェアマンはなんかクレイ・アニメに出てきそうな分かりやすいいい顔をしています。

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油断したらディッセンバー

先日、多忙な毎日から解放されたという憶測のもとに復帰宣言をしたら、なぜかそこからまた忙しくなり、またたく間に時間がたってしまいました。

ということで、もう鰤走(ぶりわす)です。

11月はなんだかんだで(学園祭、学会、入試と)週末が三回つぶれてしまい、ほとんど休みなく一月働いた感じでしたが、どうにか12月は週末に休みをとれそうです。

もっとも、1月にまた研究発表があるから完全に気は抜けないわけですが、ちょっと今月は仕事のペースを落として、研究室と自宅の大掃除などしつつ、心静かに年末を迎えたいものです。

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